幼児の部いっぽいっぽに関する質問
Q.このようなようちえんに通って、小学校に入った時に困ったりしないか心配です…
A.「小学校に入った時に困らないこと」が目標ではありません。
私たちは、「小学校に入った時に困らないこと」を目標にはしていません。
子育ては終わるものです。
子どもが育つ上でのゴールは18歳〜20歳だと思っています。
私たちは、子どもたちが大人になった時を想い、日々関わっています。
人生に困らないように、失敗しないように準備をしても、
楽しいときも嬉しい時も苦しい時も悲しい時もあるのが人生です。
困ったり、失敗もするのが人生です。
「全てのことに困らないように準備する」ことはできなくても
「困った時にどうするか」
「苦しい気持ち、悲しい気持ちをどう受け止めるか」
その心は十分に育むことができると思います。
「自然の中でお友達とたっぷり遊ぶ」中で、
人と密に関わり、いろんな気持ちを味わい、
いろんな場面に出会い、“遊び”という主体的な活動の中で、
様々なことに主体的に取り組んでいく。
その日々の先に、小学校だけに限らずどんな場に行って、
どんなことが起きても、主体的に人と関わりながら生きてゆく力が花開くのだと思っています。
Q.雨でも野外ですか?
A.はい。基本的にいつも野外です。
基本的には雨、晴れなどに関わらず毎日自然の中です。
自前の建屋はありません。
雨の日はカッパをきて遊びます。
冬の寒い日や気象警報の発令中など、自然の中で過ごすことは困難だと判断した場合は
臨時休園に加えて、公共の施設を利用するなど安全優先で活動しています。
Q.事前に実際の様子を見学できますか?
A.はい。必ず「入園説明見学会」へのご参加をお願いしています。
まずは保護者対象「入園説明見学会」へご参加をお願いしております。
基本的に毎年春と秋に開催しております。(日程はHPやInstagram、facebookでご確認ください)
実際の活動の様子を見学いただき、スタッフから理念や概要などの説明と皆様のご質問にお答えしています。
(時期によっては個別対応も行なっております。ご相談ください。)
その後、入園をご希望の方は面談、1日体験入園(有料)、面談という流れで入園が決まります。
まずは、入園ご希望の旨をオフィシャルメールmorino@sodachiba.jpまでメールをいただければと思います。
Q.毎日お弁当ですか?
A.はい。お弁当です。
毎日お弁当を持参していただいています。
遠足の日の特別なお弁当とは異なり、日々子どもたちの身体をつくるご飯です。
毎日のことですので、肩肘はらず取り組んでいただければと思います。
Q.まだオムツをしています。大丈夫ですか?
A.大丈夫です。入園してから相談しながら進めましょう。
子どもの様子、保護者の方の状況などをお聞きし相談しながら進めたいと思います。
Q.送迎バスはありませんか?
A.ありません。保護者の方に活動場所まで送迎していただいています。
活動場所まで送迎していただくことで、保護者の方とスタッフがコミュニケーションをとる機会にもなっています。
送迎の時間を使って、子どもの様子、お家の状況などをお話しさせていただき、日常的に連絡を取り合っています。
Q.森のようちえんは北九州市内に他にもありますか?
A.今のところ、預かり型の森のようちえんとしては当園(森の育ち場いっぽいっぽ)のみです。
市内に惟一の森のようちえんです。そのため、過去には門司区、八幡西区、田川市、築上郡、下関から通われた方もいらっしゃいます。
Q.「森のようちえん」ってなんですか?
A.自然の中での幼児教育の総称です。
詳しくは森のようちえん全国ネットワークをご覧ください。
Q.いつ開園したのですか?
A.森の育ち場は2010年に始めました。
2010年に森の子育て広場みちくさからスタート。
2013年に森のようちえんいっぽいっぽを始めました。